山行名 夏山分散縦走北アルプスD1
入山山域 北アルプス
山行日 1986年8月8日(金)〜8月21日(木)
メンバー L田中晃志 東條格

行動記録

1986年8月8日(金)曇一時晴れ 松本発(5:49)―白馬駅(7:52)―栂池自然園(9:10)―白馬大池(13:20)
 体が疲れているのか、それとも本当に荷が重いのだろうか。東條はりきって最初飛ばし、乗鞍岳の手前で息切れ。田中は腰痛がでて、二人とも亀のように進む。

8月9日(土)晴れのち曇 起床(3:00)―出発(4:50)―三国境(7:30)―白馬岳(8:20)―天狗山荘(12:23)
 遭難事故現場に立ち寄る。参拝。白馬岳を越えてから二人とも苦しみ出す。鹿児島が珍しいのか、他の登山者からやたら声をかけられる。

8月10日(日)晴れのち曇 起床(2:30)―出発(4:30)―唐松岳(9:10)―五竜山荘(12:33)
 不帰をあっという間に越える。なかなか面白い。どうもこのパーティは後半に弱いようである。今日も唐松を越えて、二人ともバテ気味であった。

8月11日(月)晴れのち曇 沈澱
 二人ともバテ気味のため、沈澱。東條喜ぶ。夜、雨、風あり。

8月12日(火)晴れのち曇 起床(2:25)―出発(4:13)―五竜岳(5:15)―キレット小屋(8:38)―鹿島槍ヶ岳(10:50)―冷池山荘(12:33)
 鹿島槍の手前からガスが出始め、頂上はガスの中でいささかがっかりする。東條のひげが伸び、山男(熊)になる。

8月13日(水)快晴のち晴れ 起床(2:30)―出発(4:18)―爺ヶ岳(5:45)―種池山荘(6:08)―針ノ木岳(12:39)―針ノ木小屋(13:58)
 鳴沢岳、赤沢岳と楽に越えられたが、さすがにスバリ岳はしんどかった。二人ともバテる。

8月14日(木)晴れ 起床(3:00)―出発(5:05)―蓮華岳(6:00)―北葛岳(8:39)―七倉岳(10:40)―船窪小屋(10:55)
 蓮華岳からの眺めは素晴らしくシャッターを切りまくる。天気もよく気分よく歩けた。

8月15日(金)曇 起床(2:30)―出発(4:30)―船窪乗越(5:03)―船窪岳(6:36)―不動岳(9:00)―南沢岳(10:49)―烏帽子岳(11:53)―烏帽子小屋(12:55)
 烏帽子岳まで出会ったのは、わずか3パーティのみであった。烏帽子小屋では水を買わず、残雪を溶かしたのが、案の定まずく、東條は「今度同じことになったら絶対に水を買う」と力を入れていった。

8月16日(土)曇 起床(3:00)―出発(5:00)―野口五郎岳(7:33)―水晶小屋(10:03)―鷲羽岳(11:25)―三俣山荘(12:28)
 さすが裏銀座に入ったせいか東條、快調に飛ばす。槍もだんだん大きくなってくる。

8月17日(日)曇 起床(3:30)―出発(5:20)―三俣蓮華岳(5:58)―双六小屋(7:46)
 今日は半沈する。ラジオでは高校野球を流しており、鹿児島代表が勝ったと言って東條喜ぶ。

8月18日(月)小雨のち曇 起床(2:30)―出発(4:25)―千丈沢乗越(7:15)―槍の肩(8:12)―槍ヶ岳(11:10)
 東條絶好調。あっという間に肩につく。天気悪く先に幕営する。

8月19日(火)曇 起床(2:30)―出発(5:20)―南岳小屋(7:00)―北穂高岳(10:15)―涸沢(12:42)
 大キレットは飛騨泣き以外、楽である。

8月20日(水)快晴 起床(4:00)―出発(5:10)―奥穂高岳(6:55)―前穂高岳(8:50)―涸沢(12:38)
 風はあるが大快晴となり、何から何まで見える。涸沢では食ってばかりだ。

8月21日(木)曇 起床(3:05)―出発(5:00)―横尾(6:48)―上高地(9:30)
 観光客にまぎれて松本へ。松本にて打ち上げ。山の垢でも落とすか。

感想
東條格
 完走したのが信じられなかった縦走でした。きれいだったところは烏帽子岳周辺など、苦しかったところは初日の栂池から白馬大池まで等たくさん。山のよさというものが入山前よりは分かったような気がします。


TOP