山行名 冬山合宿伯耆大山
入山山域 伯耆大山
山行日 1987年12月24日(木)〜1月1日(金)
メンバー 宮崎義則 小澤剛

行動記録

1987年12月24日(木)離鹿
21:00部室集合 多量の差し入れがあり、パッキングしきれず、結局手で持つことにする。
22:15西鹿児島駅発 急行「かいもん」。プラットホームから東條が電車を追いかけての見送り。

12月27日(日)入山
15:35米子駅 博多にて特急「いそかぜ」に乗り換えする。少々の買い出しと服の着替えをする。
17:20大山寺 途中、バスの中で大山が見えるが、雪が少ない。何よりも暖かい。
17:33キャンプ場 雪があるところとないところがあったが、あえて雪の上にテントを張ることにした。

12月28日(月)弥山アタック
5:25起床 5時起床のはずが、小澤寝坊。
7:10出発 体操をして忘れ物がないか確認し、出発する。
8:03四合目 決して歩けないわけではないが、凍って歩きにくいためアイゼンをつける。
8:41六合目 避難小屋から見る北壁は雪が少ないとはいえ、鹿児島では決して見られない絶景である。
9:50頂上小屋 風が多少あり。雪が頬にあたり痛い。
9:55弥山頂上 天気が素晴らしく眺望がきく。やはり雪が少なく上が露出している。稜線が続くのが見え、荒々しさを現している。
10:15頂上小屋 レーションを食べる。小屋内には20人くらいの大パーティがいて挨拶を交わす。
11:15六合目 米子市街、海岸、海が見える素晴らしい景色を眺める。
12:20キャンプ場 途中五合目付近でアイゼンをはずす。一日中快晴で気持ちのいい山行だった。

12月29日(火)スキー キャンプ場から30分ほどのスキー場で滑った。

12月30日(水)沈澱 とうとう雪がなくなり、リフトが止まってしまった。明日は冬型になりそうだから期待できそうだ。

12月31日(木)スキー 期待通りある程度の雪が積もり一日中スキーを楽しんだ。宮崎はかなり上達した。

1月1日(金)下山 大山寺で初詣をしてからバスに乗って米子駅へ。正午過ぎに米子駅で解散。それぞれ帰省先へ。

感想 宮崎義則
 別名「スキー山行」の今回の山行は、初日にアタックに成功して、それ以降はスキーに専念することができた。それにしてもあの暖かさと雪の少なさは何だったのだろう。1年生2人で行った大山はそれなりの満足感は得られたものの、一抹の物足りなさを感じずにはいられなかった。しかし、いろんな趣向の山登りもあるのだから、これがたとえスキー山行であろうと、山行に参加したことと弥山の頂上に立てたこと、スキーもやれたことに自分は納得している。これもまた、これ以降の合宿と自分の糧にしていけばいいのだが。

小澤剛
 今回の山行は正直言って満足できるものではなかった。なぜなら、自分の行きたい山とは違う山だったからだ。大山が嫌いなわけではない。ただ行きたい山ではないということである。フツフツと湧いてくるような衝動的な感情がないのである。当初計画は白馬だった。僕が初めて北アルプスに登ったのが栂池からの白馬だった。そして本格的冬山の第一歩が栂池からの白馬のはずだった。それが今年は雪が少なかったこともあるが、夏の雪渓のようになってしまったコースを歩いた。口惜しさを感じた。しかし決して無駄であったとは思わない。宮崎と二人でこれからやっていく自信がついたし、自分自身の方向性を見つけられた気がするからである。


TOP