山行名 秋山合宿
入山山域 屋久島安房川北沢右俣遡行
山行日 1994年10月2日(日)〜10月7日(金)
メンバー L原田聖久3 原田光一郎1

行動記録

1994年10月2日(日)晴れ 出発(13:15)―三本杉(15:15)―白谷山荘(16:45)

10月3日(月)晴れのち曇 出発(6:00)―辻峠(6:20)―トロッコ道(7:20)―トロッコ道終点(8:50)―入渓(9:35)―F12(14:00)―ビバーク地(17:10)
 今年5月に行った時の様に少しゴーロの川床を遡るが、5b滝を直登してから通行不能のゴルジュが続く。右岸を巻くが行けども行けどもゴルジュが切れない。やっと切れ目を見つけ、懸垂下降で川床に降りる。しかし10bも行かないうちにゴルジュとチョックストーン滝に出会い、また笹と灌木をつかんで右岸に上がる。何個か滝を足下にやり過ごし80b高巻きの手前で川床に下り、青々とした瀞を泳ぐ。そこからしばらく川床を伝っていくと、右から支流の入る30b滝になる。これは右岸から簡単に巻けた。そこから30分も行かないうちに、5月のときに逃れた30b滝に出会う。左岸にルンゼが入り、その手前に支流が入っている。この滝は下から見ると30bだが、右岸から巻いてみると30b、30bの2段の滝で2段目からは左岸のスラブをワラジを効かせて登る。この滝を越えるとゴルジュは切れる。しかし、滝の数は数え切れないほど出てくる。途中一ヶ所だけ30bほどの滝をともなったゴルジュが出てきて、左岸を巻く。しかし、巻いている途中で分かったのだが、右岸を巻けば楽だったと思う。この滝を巻き、危なっかしいルンゼを渡り、懸垂下降で河原に降りたところでビバーク。寒くてたまらない。星が出ている。沢の音が時々人の声に聞こえる。

10月4日(火)雨のち晴れ 出発(7:35)―焼野の上(11:15)―宮之浦岳(12:30)―新高塚小屋(15:45)
 昨日までイヤーな沢だったのが一変して穏やかな良い沢となる。薄い緑の滝。プールのような長方形の淵。周りの木も低くなって、2人ともにこにこしながら進んだ。そして右に大きく曲がり、小滝を2つ越えると、どんどんどんどんと大連瀑。これは一見の価値あり。右岸を巻く。いやらしい巻きである。連瀑を越えると、とっても良い岩の上に着く。ここからはもう源流帯。宮之浦岳の双耳峰がよく見える。ペースがどんどん上がる。気がつけば屋久笹帯。右岸に洞穴があり、銀マットが敷いてあった。屋久笹をわけて、焼野を目指す。わっせわっせとかき分ける。11時15分、焼野着。記念に石を積んで宮之浦岳に登る。新高塚小屋で泊る。営林署と飲む。男くさい。

10月5日(水)雨のち曇 出発(8:00)―トロッコ道終点(10:50)―終点発(11:30)―新高塚小屋(14:30)

10月6日(木)晴れ 出発(7:30)―焼野(10:00)―永田岳(11:10)―U峰(11:30)―鹿之沢小屋(13:20)

10月7日(金)出発(6:45)―姥ヶ岩屋(8:45)―七本杉(10:05)―水呑沢(11:45)―林道(13:00)―永田バス停(13:40)
(原田聖久)


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