山行名 屋久島縦走
入山山域 屋久島 永田〜宮之浦岳〜尾之間
山行日 1997年4月26日(土)〜4月29日(火)
メンバー L西村正也3 松本俊介1

行動記録

1997年4月26日(土)晴れのち曇 鹿児島港(8:45)―宮之浦(12:30)―永田(13:15)―水呑沢(16:05)
 遅れそうになりながらギリギリの時間にフェリーに乗り込む。永田の部落からダラダラと長い登りが続く。昨日の飲み過ぎで不快な汗が出たところで水呑沢到着。どこに潜んでいるかわからないヒルに少しビビりながらテントを張る。

4月27日(日)曇のち雨 起床(4:00)―出発(5:40)―岳ノ辻(6:55)―姥ヶ岩屋(8:00)―鹿之沢小屋(9:45)
 天気はどうにか朝まで持ちこたえてくれた。水呑沢は暗くて嫌なところだ。ここにテントを張るくらいならもっと明るい稜線に張ったほうがいいと思った。岳ノ辻まで来ると登りはそんなにきつくなくなって快調に鹿之沢小屋を目指して進んでいく。2人なので本当に速い。桃平から雨が激しくなってきたが、思いのほか早く鹿之沢小屋に着く。ヒルとは一度もご対面できなかった。後は夕食までのんびりする。今日の小屋の宿泊者は9名だった。

4月28日(月)ガス風強し 起床(5:00)―出発(6:10)―永田岳(7:00)―焼野(7:40)―宮之浦岳(8:10)―花之江河(10:15)―淀川小屋(11:10)―林道(12:05)
 昨日の雨はなんとかあがったが、外はガスっていて風は強い。天気は回復するらしいので出発する。鹿之沢小屋から永田岳までの登山道はひどく荒れていて昔の道が思い出せないほどだった。永田岳の山頂では真っ白な景色と吹き飛ばされそうな強風を思う存分楽しむ。宮之浦岳山頂を素通りしてそこからノンストップで花之江河まで歩く。あんまり天気が悪いので二人で歌を歌いながら歩く。今日も快調だった。テント場についたら皮肉にも晴れてきた。テント場で植物鑑賞をした。

4月29日(火)快晴 起床(4:35)―出発(6:00)―鯛之川徒渉点(7:55)―乗越(8:15)―蛇ノ口滝着(11:30)―蛇ノ口滝発(13:00)―尾之間温泉(14:10)
 2年前に来たときは荒れまくっていた尾之間歩道だが、以外にもノンキ岳の下りまではすっきり倒木は除かれ歩きやすい。新しい鋸目がついていたので最近整備したものだろうか。でも歩きやすいのもノンキ岳まででこの先は2年前と何ら変わっていなかった。10歩行けば倒木をまたぐといった感じでなかなかハードだ。この下りはダラダラと長くていい新入生しごきになると思った。だけど私も嫌になってきたので蛇ノ口滝で服を洗ってのんびりして尾之間まで下る。最後の下りであと1キロの標識が2つあるのは何でだろう。多分下りでだれた登山者の精神を痛めつけるためにあるのだろう。今回はその手には乗るまいと落ちついて下った。尾之間温泉が無料だったのはとてもうれしかった。(西村)

感想
L西村正也 農学部3年
 私が1年生のときは大変長く感じたこのルートも今回は本当に短く感じた。多分、2年間の間に恐ろしく体力がついたことと屋久島慣れしてしまったからだろう。しかし、1年のときと屋久島の自然は変わることはなかった。特に人のほとんど歩くことのない永田歩道や尾之間歩道は素晴らしかった。林道を車で上がって宮之浦岳を登って帰るのではわからない屋久島の広さがこのコースではよくわかると思う。縦走も楽しかったが、やはりヘルメットがないと屋久島では落ちつかない。次は沢登りで来たいと思った。

松本俊介 農学部2年
 西村さんにくっついていきました。ヤマヒルを捕まえたかったけど、出てこなかった。蛇ノ口滝が大変気に入りました。今度は必ず泳ぎたい。


TOP