山行名 屋久島安房川太忠沢遡行
入山山域 屋久島安房川太忠沢
山行日 1997年11月14日(金)〜11月18日(火)
メンバー L原田聖久6 江畑健一(ワンゲル) 矢内英之2

行動記録

1997年11月14日(金)曇のち雨 部室(7:40)―鹿児島港(8:45)―宮之浦港(12:30)―楠川(13:30)―三本杉(15:40)―白谷山荘(16:40)
 7時集合予定が遅れる。路面電車では間に合わなくなったのでタクシーで港に行く。船で江畑と矢内の話し声がうるさかったので寝ている人がうーッとうなって怒る。三本杉を過ぎてから雨が降り始める。夜は暖かかった。

11月15日(土)曇 起床(5:00)―出発(7:00)―小杉谷のトロッコ道(8:30)―太忠沢(10:00)―広場(10:20)
 道中たくさんの鹿道を見る。鉄橋で右岸に渡って少し戻って神社らしきところで参拝する。太忠橋の下にはヤマメが泳いでいた。手前の一部コンクリートで舗装された道を行くと20分ほどで細い木が一面繁茂しているところに出る。(ここが広場だったのだろう)ここにツェルトを張って安房側に降りて釣りをする。ドンコ2匹とサワガニ1匹しかつれなかった。

11月16日(日)曇のち雨 沈澱
 今一つ天気がはっきりせんので、沈澱にする。夜、激しく雨が降る。
11月17日(月)曇のち雨 起床(6:00)―出発(8:15)―取水口(9:30)―岩屋(16:30)
 昨日、原田が見つけた支流と本流の間の尾根伝いの道を行くことにする。入り口は広場からすぐ沢に出て正面の尾根だ。展望台とかかれた標識のほうへ行くが次第に道がなくなったので沢に下りる。取水口が見えた。現在位置を確認しながら行くがいつしかわからなくなる。倒木とインゼルが多い。遡行図の「左岸に巨大な岩があって」というところでどこにいるかがやっとわかる。暗くなってきたところで岩屋を見つけたのでハーケン打ってボルト打ってツェルトを張って焚き火を起こそうとしたが失敗した。傾斜があってじめじめしてほとんど寝られなかった。

11月18日(火)曇のち雨 起床(4:30)―出発(7:45)―稜線(11:00)―太忠岳登山道(13:30)―屋久杉ランド(16:00)―安房(17:30)
 あんまり寒いので30分早く起きる。西の稜線に岩峰が見えた。苔むした沢を倒木をよけながら巻いているうちにいつしか西に進んでいた。ここから太忠岳が初めて見えた。沢を突っ切って藪こぎして11時稜線に出る。稜線を太忠岳のほうへ歩いていって岩の基部で休む。西高東低で寒気が流れ込んでかなり寒い。ここから120度の方向に太忠岳らしきものが見えたが、期待と裏腹に違っていた。迷ったらしいので休憩地でツェルトをかぶってコーヒーを沸かして飲み、皆で現在位置を推定した。思い切って120度の方向へ下っていった。急な斜面で不安だったがだんだん緩やかになり、太忠岳の登山道に突き当たる。ここからの道はだるかった。安房へはタクシーで下る。(矢内)


総括
 濡れた木橋に何のためらいもなく足を乗せて滑って見事に2,3b転落したのが反省だった。現在位置が把握できなかったのも反省である。ガスが濃く、目標となる尾根が見えず、秋の剣を思い出した。30bナメ滝はよかった。(矢内)


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