山行名 冬山偵察山行
入山山域 北アルプス針ノ木岳
南アルプス甲斐駒ケ岳
山行日 1998年10月5日(月)〜10月11日(日)
メンバー 矢内英之3(単独行)

行動記録

1998年10月5日(月)西鹿児島発(19:00)―高速バス
 本来4日の出発予定がレポートを仕上げられなくて5日になってしまった。18時半にレポートを提出して自転車でバスターミナルへ行く。バスに乗るとホッとして寝る。

10月6日(火)晴れ 大阪(6:40)―松本(13:30)―信濃大町(15:00)―扇沢(16:40)―ビバーク(17:50)
 バスはよく眠れなかった。松本で金をおろして信濃大町に行く。扇沢駅から左手の道に入り何回か道路を突っ切って広場に出る。ここで寝てもよかったが大沢小屋まで行くことにする。しかし、暗くなってきたので登山道に寝ることにする。一人の寂しさからか眠れなかった。(ウソ)

10月7日(水)晴れのち雨 起床(6:00)―出発(6:30)―2000m(9:40)―2200m(11:30)―JP(13:00)―JP泊(14:00)
 4時に起きる予定が起きれず、朝食の時間がもったいないのでビスケットをかじり出発。10分足らずで大沢小屋に着く。数日前に小屋は閉められたようだ。少し下って取り付く。ササがうるさく5分で帰りたくなる。1800mまで急登。少し緩やかになって再び急登。2000m、2200mに何張りか張れそう。2200mからだらだらした登り。途中、高度計を落とす。途中にビバーク跡らしきところが。JPに出て新越乗越に行くか迷ったが雨も降っているので泊まることに。水の節約のためやきそば。夜は雷が轟き怖かった。藪こぎで手がかぶれてかゆい。

10月8日(木)雨 起床・再就寝(5:00)―JP発(11:45)―赤沢岳(12:15)―鳴沢岳(12:50)―新越山荘(13:20)―岩小屋沢岳(13:50)―種池(15:00)―扇沢(16:40)―信濃大町(17:30)―松本(20:00)
 雨が激しかったので、一度起きるも再び眠る。雨水をためた水でやきそばを作り出発。やきそばばかり食っていたので体が動かん。新越山荘もすでに閉まっていた。ふらふらして種池に着く。一張りもなく小屋の人だけだった。柏原新道を下り、扇沢駅へ登り返す。きつかった。大町で温泉に入り、次のための食糧を買う。アロエの缶詰をうまそうだから買うと金が足りなくなって日野春駅まで行けなくなった。次の日松本で金をおろすことにする。

10月9日(金)晴れ 起床(8:00)―松本発(9:43)―日野春駅(11:30)―日野春駅発(17:40)―横手(18:05)―横手駒ケ岳神社(18:45)
 松本駅で寝ていると警官に起こされた。外で寝る。起きるとサラリーマンや高校生が忙しく駅から出入りしている。日野春駅で降り、食料品を買う。大した物は売っていない。朝と夜の2便しか出ていない。かつタクシーを使うと金がかかるので昼寝をする。横手についてから右へ行き左へまっすぐ行くと駐車場に出る。エスパースのテントが一張あった。(男1人に女2人)テントを張るのが面倒なのでそのまま寝る。

10月10日(土)晴れ 起床(5:00)―出発(5:30)―笹平(8:50)―刃渡り(10:20)―5合目(11:30)―7丈小屋(12:20)―鳥居(13:30)―甲斐駒ケ岳(15:04)―駒津峰(15:50)―北沢峠(18:30)
 神社の手前で計画書を出して登る。笹平は本当に笹だらけだ。雪に埋もれていたら迷いそう。分岐を過ぎて八丁坂を過ぎると刃渡り。なんてことはない左が切れ落ち右がスラブになっている。5合目手前のハシゴはアイゼンではしごが傷つきぐらぐらして怖い。5合目の小屋をこえてすぐハシゴ、七丈手前でも再びハシゴ。ハシゴの多い尾根だ。七丈小屋で水を汲み出発。だんだんばててくる。鳥居を過ぎたところから歩いては休みの繰り返し。ここからはハイマツが茂っている。何個かピークを越えて山頂に着く。下りは不動岩経由でヘッドランプを着けて下った。親子連れが僕について来てしまったのであせった。

10月11日(日)快晴 起床(6:00)―出発(8:00)―太平山荘(8:15)―丹渓山荘(9:15)―戸台(11:45)―伊那市(15:00ごろ)
 仙丈ヶ岳に行くつもりだったが、足が筋肉痛なのとやる気がなくなったので快晴のなか下山することにする。丹渓山荘は壊れていた。大キジをしようとしていたら二人パーティがぬっと出てきたので顔を洗うふりをしてやり過ごす。戸台川を適当に下る。一回目か二回目の堤防で左岸から右岸へ渡渉する。増水時、このルートは使えない。戸台でボケッと座っていたらバス停まで乗せてもらった。さらにバス停でボケッと座っていたら伊那市まで乗せてもらった。伊那市からバスに乗り、実家の神戸に帰る。(矢内)

感想 矢内英之 農学部3年
 針ノ木、スバリ岳などは、二年の縦走の時、思い出深い山だったので、ぜひ積雪期にも行きたかった山でした。雨だったのが残念だった。
 南アルプスの甲斐駒ケ岳は二度目で途中からヘロヘロになって景色どころではなくなった。鋸岳が面白そうだったので機会があれば行きたい。今回は自分の行きたい山を勝手に選んでしまってほかのことは考えてなかったので、以後もう少し考えて山を選んでいきたい。あと荷物が重過ぎた。訓練も兼ねて4人用テントを持っていったが後悔しただけだった。


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