山行名 新入生歓迎合宿 屋久島縦走
入山山域 花山〜宮之浦岳〜淀川小屋〜屋久杉ランド
山行日 1999年5月1日(土)〜5月4日(火)
メンバー CL香川浩士2 SL江口佐智子4 大谷詔5 天野稔4 渡辺剛士1 
横山美輪1 原山愛1 久保耕太郎1 野口みほ子1

行動記録

1999年5月1日(土)晴れ 大川の滝バス停(15:00)―花山歩道入口(16:50)
 腕試しの林道歩き。コースタイムより40分も早かった。明日からの見通しがつく。夜は星空のもと焚き火をやって豚汁を作った。

5月2日(日)晴れ 起床(4:00)―出発(6:00)―鹿之沢小屋(12:15)
 自然色濃い花山歩道を行く。1ヵ所道を間違えたがすぐ気づいた。ヤクザルとも出会えた。そこで一番喜んでいたのは一番サルに似ている原山愛だった。午後からは鹿之沢の自然の中で昼寝をしたり絵を書いたりして過ごした。

5月3日(月)晴れのち曇 起床(4:00)―出発(5:50)―永田岳(7:00)―宮之浦岳(9:25)―投石平(11:40)―花之江河(12:40)―淀川小屋(14:30)―林道終点(15:30)
 今朝も晴れ。屋久島で3日連続晴天なんて信じられない。永田岳からの景色を見て、1年生も感動している。途中、横山の膝の調子が悪くなるが、大事には至らず。宮之浦岳から黒味岳への主稜線は美しかった。午後からは天気があやしくなってくる。夜、テントの中で明日大雨だとわかったので、鯛ノ川渡渉がある尾之間歩道は中止する。

5月4日(火)雨 起床(5:00)―出発(6:30)―屋久杉ランド(8:40)―宮之浦(14:20)
 予想通りの大雨だ。女性4名はヒッチハイクで下界へ。男衆は林道歩き。林道とはいえ、屋久島の雨を経験できてよかった。ヤクスギランドで無料観光して(出口から入る)港へ。サバ節を買って船に乗って帰途についた。帰りはイルカたちもジャンプして喜んでいた。こうして大成功のうちに今年の新歓合宿は終わったのであった。(香川)

感想
香川浩士 教育学部2年
これからの抱負。一言。「頑張っど!」
(なお、屋久島新歓合宿は大成功であった。)

久保耕太郎 工学部海洋土木1年
 屋久島行きのフェリーの中で僕の心はうきうきでした。まず島の雰囲気がすごく気に入り、山に入るたびに大きな杉を見て驚きました。宮之浦の頂上では九州で一番高いところにいるという喜びと雲の上にいるという不思議な気分になりました。
 下山した後、飲んだビールはうまかったです。この合宿で写真の技術のなさにショックを受けました。技術を磨こうと思います。
 みなさん、ありがとうございました。そしてありがとう屋久島!

江口佐智子 農学部生物生産学科4年
 前略 去る5月1日―4日、屋久島に行きました。さすがに何回も行った登山道だったのでたいした感激はしなかったけれど、1年生のパワーと新鮮さ、私の大遅刻、そしてレーション丸忘れ、帰ってきて2kgやせていたことなど驚くことが多い山行でしたわ。
 先輩の威厳まるでなし。これから面倒をみてください。
草々

大谷詔 教育学部大学院2年
 バラの花は美しく散る。今年も淀川小屋付近で屋久ビーバーがでた。よかった。屋久島の水がおいしく感じられた。山もよかった。無事に下山できてホッとした。グラップルという言葉とムーチョミーゴという言葉が流行った合宿であった。

原山愛 教育学部英語専修1年
 合宿1日目。久しぶりにこんなに早起きした。船の中から屋久島を見た。セメント工場や民家などがあって、当たり前だが人が暮らしているんだと思った。あと海が超きれいだった。バスに乗って終点まで来てしまった。石がごろごろしているところをザックを持って歩いた。景色なんか見る余裕もなく足元ばかり見ていた。夜、テントを張り終え、焚き火をした。するめも焼いた。おいしいご飯だった。
 合宿2日目。こんな所を登るのか?と思うほど今まで登った山の中で強烈すぎた。しかし休んでいるときにサルを発見!このときは疲れなどまったく感じなかった。でもとにかくこの日は疲れた。山小屋に泊まったら、寒すぎてトイレがちかくなって大変だった。
 合宿3日目。この日が一番楽しく、感動した日だった。山頂から見えた景色は、どこかの絵葉書で見る以上にすごくきれいだった。雲はどんどんせまってくるのに山はそこにいる。なんかいいなぁと思った。
 合宿4日目。3日目の夜から雨が降りだし尾之間へ行く計画は中止となり初めてのヒッチハイクをしようとトイレで意気込んでいたら、おじさんから話しかけてくれてヒッチハイク成功!なんと港まで乗せてくれた。そのうえ、車に乗っていた夫婦はとてもいい人でコーヒーまでおごってくれた。世の中捨てたもんじゃないと実感した。この日は本当に男性の皆さんお疲れ様でした。船中でビール飲み。他から見たら酔っ払い集団だろうと思いつつ飲んだ。またイルカを見た時は、船の中の全員心が一つになって叫びまくった。酔いもさめて「ウォー」とただただ叫ぶだけ。
 合宿4日間を振り返って。初めての経験ばかりだったけど、本当に楽しく、充実したゴールデンウィークを過ごせたのは、山岳部に入ったからだし、懐の大きい人たちばかりだったからだと思います。本当にありがとうございました。これからも暴言をはくことがたくさんあると思いますが、そのときはゴメンナサイ。今後ともよろしくお願いします。

横山美輪 法文学部人文学科1年
今回の屋久島合宿では今までにない経験の連続で、すごく貴重な体験だったと思う。私が一番きつかったのは2日目で、正直慣れないことをしてしまったと思い、山岳部に自分はむいていないかもと弱気にもなっていた。でも3日目には出会う人たちのやさしい励ましの声や、街中ではみられない生き生きした人々の顔を見ていて、山や自然の中にいる人たちは暖かくて、いいなと思った。3日目までは天気がよくて、頂上の景色の素晴らしさも十分楽しめた。雲が山の上を生物のように動く姿がとても目に焼き付いている。身体的には膝をこわしていた3日目が一番大変で、先輩やみんなに心配をかけたり、荷物を減らしてもらったりと申し訳なかった。みんなが声をかけて励ましてくれたから最後まで頑張れたのだと思う。本当にありがとうございました。

野口みほ子 法文学部経済情報学科1年
 今回初めて屋久島に行きました。この3泊4日は感動づくしでした。
1日目の感動。自分の5時起床にかなりビビる。屋久島に到着し、海の美しさに感激、しかも天然水のおいしさにびっくり。
2日目の感動。自然の小川での水遊びに、ひととき疲れを忘れる。夜のあまりの寒さに、凍死を一瞬意識した。この日はサルも見ました。
3日目の感動。永田岳の山頂での景色に今までの疲労が吹っ飛ぶ。あまりの美しい湿地帯と透き通った沢の水は最高級品。
4日目の感動。樹齢3000年の杉をみた。時代を感じる。生まれて初めてのヒッチハイク、人の暖かさは見た目じゃわからん。(男性の皆様本当にお疲れ様でした。)帰りの船上での飲酒はかなりイイ感じでした。二重の酔い(酒&船)には参りました。(私は飲めないけれど)みなで飲むビールは最高でした。しかもこの日、イルカも見ました。イルカ最高!
 今回は準備や道案内などすべて先輩に任せきりでした。先輩方のお力添えなしにはこの屋久島合宿を乗り越えることはできなかったのです。本当にありがとうございます。そしてすみませんでした。これから4年間かけて、山登りを極め、一人でも行けるくらいに頑張っていこうと思います。そのためにも今後私なりに一生懸命やっていくつもりですが、何か不手際がありましたら、何なりと遠慮なく叱っていただくと光栄です。
最後に屋久島最高!

渡辺剛士 教育学部社会科専修1年
軽登山はボーイスカウトでやっていましたが、テントを担いだ重登山は初めての体験でした。
1日目 前の晩の酒が残っていて、部室にペットボトルを置き忘れるというかなり致命的なミスを犯した。次回は絶対に装備を忘れないようにする。活動のほうは、林道で割と楽だった上、設営地が最高だった。
2日目 前日から一変、きつい道に入った。鹿之沢小屋に着いて、昼寝をした。起きたら茂みに顔を突っ込んでいた。
3日目 永田岳の山頂までもう山頂が見えているのになかなかつかなくて苦しかった。頂上で食べたレーションはうまかった。宮之浦岳山頂は人が多くてなんだかよくなかった。その後林道に出るまでの道は本来楽なはずが、疲れからちときつかった。晩に雨が降り出して次の日の道程が林道と決まり、残っているレーションを食いまくった。
4日目 林道から屋久杉ランドに出てバスを待っている間、いろんな杉を見た。帰りのフェリーで強風が吹き、ビールやつまみが吹っ飛んで嫌な感じだった。
反省 帰った後、装備の片付けや借りたものを返すのを怠けた。


TOP