南アルプス縦走合宿
CL野口みほ子2 SL横山美輪2 竹之内真人1 篠原瑠璃子1

8月18日(金)
起床(5:15)−富山発(6:30)−平岡着(15:47)−便ヶ島(16:05〜17:35)
 富山〜平岡の電車の乗り継ぎは何の問題もなかったが、事態は平岡に着いたとたん悪化した。
 まず、いきなり天気がくずれはじめ、雨が降り出し、平岡というところにはコンビニエンスストアなどの手軽な弁当、パン類を手に入れられる所がないことが発覚、便ヶ島までの道はすばらしくカーブが多く、車に酔いまくり、あげく私(横山)は財布をタクシーの中に落とし、その後、ブルーになる。しかし、長野の人はやさしく親切な方が多く、財布は無事かえってきた。(横山)

8月19日(土) 
起床(4:10)−便ヶ島(5:30)−西沢渡(6:58)−薊畑(13:36)−聖平着(14:00)
 3時に起床の予定が一時間おくれる。聖平小屋までは、林の中を登りつめる。荷物が重すぎて汗がポロポロ出る。しょっぱかった。野口さんのかくしレーションのドーナツが超うまかった。テント場代を節約して少し離れた砂利の散乱した場所にテントをはった。テントの中には蚊の大群の死骸で血痕があちこちに斑点のように散らばっていた。(篠原)

8月20日(日) 
起床(3:10)−聖平発(5:00)−兎岳頂上(2813m)(11:15)−子兎頂上(12:00)−中盛丸山(13:42)−百間洞山の家(15:00)
 聖平から聖岳までは順調、途中右手に富士山がかすんで見え、感動。
 聖岳頂上で目的地の百間洞山の家が見える(小さい)。長野県飯田市役所のおじさんたちと仲良くなり、チョコとクリームパンをめぐんでもらう。うまい〜〜〜〜〜。聖岳から百間洞山の家まで異様に長くきついと感じた。
 テン場代が足りそうになかったので、交渉して4人のところを2人分にしてもらう。有難かった。(横山)

8月21日(月) 沈殿
 雨が降っていたので沈殿になった。一日中ごろごろしていた。テント場代で迷惑をかけた。横山さん、申し訳ないです。(竹之内)

8月22日(水) 
起床(2:30)−出発(4:20)−赤石岳山頂着(7:53)−小赤石岳山頂着(8:45)−大聖寺平通過(9:45)−荒川小屋着(10:35)−展望台着(12:18)−高山裏避難小屋着(16:30)
 荒川小屋に水がなかったので高山避難小屋まで行くことになった。赤石岳までの登りは楽しかった。赤石岳をこえるとやる気がなくなった。やっと着いたと思ったら個性的な管理人と出会う。さらに疲れた。(竹之内)

8月23日(木) 
起床(2:30)−三伏小屋発(4:30)−本谷山頂上発(5:34)−塩見小屋(7:36)−塩見岳西峰(9:30)−塩見岳東峰(9:36)−雪投沢分岐(11:19)−北荒川キャンプ場(11:55)−北荒川岳通過(12:30)−安部荒倉岳分岐(15:00)−熊ノ平小屋(15:40)
 塩見岳までは岩がゴツゴツ密集していて岩登りのようだった。頂上でおにぎりとチーズかまぼこ、プルーンを食べて幸せな気分になった。しかしこれから熊ノ平小屋はおもしろくて親切だった。ディナーのカレーは絶品だった。(篠原)

8月25日(金) 
起床(3:30)−熊ノ平小屋発(5:00)−三国平(5:40)−山峰岳(6:50)−間ノ岳頂上(8:05)−中白根山(9:35)−北岳山荘(10:20)
 熊ノ平小屋から間ノ岳頂上までゆっくりと順調に進む。間ノ岳山頂では景色も良いが人も多い。しかしゆっくりと絶景を堪能する。50分近く山頂でくつろぐ。ゆっくりと出発し北岳山荘に到着。テン場代が安いと思いきや、水1リットル100円で購入しなければならない。1回目、300円払って5リットル汲んで去る。しかし、水が不足し、汲みに行く。もう水代など払う余裕なし。シレッと水を汲む。2リットルGET。勇者、篠原。日々たくましくなっていく1年生だ。早めにテントに帰り、シュラフなどを外に干したり、皆にハガキを書いたりする。小屋が工事中のため、ひっきりなしにヘリが往復する。うるさい。テン場は結構離れていたが音や風がすごかった。(野口)

8月26日(土) 
起床(3:30)−出発(5:00)−八本歯コル・大樺沢二股分岐(5:40)−北岳頂上(6:00)−北岳頂上発(6:35)−肩の小屋(7:00)−大樺沢分岐(7:45)−白根御池小屋(8:55)−広河原ロッジ(11:30)−甲府行きバス乗車(12:00)−甲府駅(14:10)
 今日は下山日。北岳は日本で2番目に高い山であるにもかかわらず、あっけなく登頂。しかもあまりパッとしない山で少々がっかりする。北岳肩の小屋までササっと下り、そこから白根御池小屋までちょっと早めに下ろうとするも、篠原の体調が崩れ、ゆっくりと下る。白根御池小屋までチラチラと北岳バットレスが見れる。2時間かけて広河原ロッジに着く。すぐに写真をとってバス停へと向かう。20分ほど待って、甲府駅行きのバスに乗ろうとするが、「タクシーに乗れ」とうるさい人に会う。隊の意見分裂。私の権限で結局バスに乗り、2時間ほど眠ったら甲府駅に着いていた。(野口)

雑感
法文学部2年 野口みほ子
 今回の縦走は1年生も一緒だということで、体力的に余裕があった。反省すべきことは、CLとしての自覚がなかったのと、最初の3日間はモチベーションが低かったことといえる。この2点では、横山氏にいろいろ迷惑をかけた。でも、全体を通して楽しかったので横山氏には悪いがよしとさせてもらう。

法文学部2年 横山美輪
 今回の南アは、初めての場所・コースで、同期の野口と2人だけで1年生をつれて行くこともあり、楽しみと緊張のいりまじったものだった。自分なりに判断力をつける訓練になったと思う。ただ余裕がなかったため、1年生に山の楽しさを伝えられたかどうかは不安な点だ。個人的にサイフをなくしたとういミスが一番ひっかかる。パーティーの皆には本当に悪かったと思うし自分的にも楽しさが半減してしまった。不可抗力だったとはいえ、全く反省。南アの山は北アとは全く違った。基本的に緑が多く、朝露、ハエが多く「虫の大国」だった。

理学部1年 竹之内真人
 屋久島以来の縦走で楽しかった。が、蝿が多かったり、ポールがおれたり災難が多かった。男一人というのは少しさびしかった。

医学部1年 篠原瑠璃子
 南アルプスはほどほどの数の岳人で、登りやすかったと思う。特に林が多かったので、趣があった。山登りの一面あり、山歩きの一面あり、その他多様な面を体験できてよかった。