2003年度春山合宿燕岳合戦尾根

メンバー:竹之内真人(4)、黒岩聖也(1)
3月20日 曇り
 起床3:30〜出発5:00〜中房温泉8:30着〜温泉9:00発〜第二ベンチ11:00着〜テン場12:00着〜雪洞完成14:30
 30分くらいは雪のない林道だった。雪が出てきてもトレースがバッチリある。黙々と歩いて3時間半で温泉に着く。途中信濃坂と有明荘の近くにデブリがあった。登山届を出す所に計画書が入っていたので見てみると前の日に入山している。12kmの林道を歩いた後にラッセルはきつそうだなーと思ってたので複雑な気持ちでトレースをおう。難しいところなく、なんとなく急だった気がする。第二ベンチに早く着いてしまったので雪同の掘れる場所まで進むことにする。みすぼらしい雪洞で寝ていたが寒くて途中でテントを張る。場所の選定に失敗したせいだと思う。雪が足らんかった。

3月21日 晴天
 起床3:00〜出発4:55〜テント等残置(富士見ベンチ)5:55〜合戦沢ノ頭7:19〜燕山荘8:20〜燕岳山頂9:11〜合戦沢ノ頭10:30〜テント撤収(富士見ベンチ)10:50〜第ニベンチ11:57〜燕岳登山口1:00〜就寝6:30
 朝起きた。準備をして出発した。まだ次のベンチまでは遠そうだ。急な登りが続く。1時間ぐらい行くと富士見ベンチに着いた。少し休けいしてからテント等要らない物を残置しピストンする。軽くなった。そして出発する。1時間ぐらい登ると合戦小屋に着く。雪に埋もれていた。ここは雪のない時に行くと売店としてやってるらしい。ここらへんから木がまばらになってきたのでサングラスをかける。そして少し登ると合戦沢ノ頭に着く。ここらへんに来ると木がなく一面真っ白の世界である。晴れていたので景色がよかった。ここから燕山荘に向けて登る。燕山荘南側直下の斜面は滑落注意と本に書いてあったが確かにここで滑って滑落停止ができなかったらやばいだろうと思った。下山時は注意して下ろうと思った。燕山荘は左側を巻く。すると燕岳の本体がはっきりと見えた。岩が所々にある。ここらへんになると雪の量が少なくなる。太陽の日射で解けたんだろうと思った。燕岳まであともう少しである。30分ぐらい行くと燕岳まで着いた。景色がすばらしい。遠くに槍ヶ岳が見える。晴れていてよかった。十分休けいすると下山する。まず燕山荘に着きそこからもと来た道を戻り燕山荘南側直下の斜面に出る。ここは滑らないように慎重に下る。
後はひたすら合戦沢ノ頭、合戦小屋を経て富士見ベンチまで下った。そこでテントを撤収した。そして第ニベンチに向けて下った。ここで4回ぐらい滑った。滑落停止で止まれた。
第二ベンチで少し休んでまた下った。燕岳登山口に1:00頃着いた。今日はここで泊まることにする。テント設営をしてからのんびりして夕方ぐらいから飯を作ったり天気図を書いたりした。飯を食べて6:30ぐらいには寝た。

3月22日曇り後雪
起床4:00〜中房温泉出発6:00〜宮城ゲート9:00
再び林道を黙々と歩く。宮城ゲートから駅までも金がなかったから歩く。疲れた。

【雑感】
水産学部 水産学科 1年 黒岩 聖也
 今回の春山合宿燕岳山行は頂上まで登れてよかった。天気もアタックの日が晴れてよかった。反省点としてはパッキングを早くする事、手袋をしたままいろいろな作業をする事、テント設営や雪洞作りなどの作業を早くする事、トレーニング不足だった事、下りで滑り過ぎた事などである。燕岳は予想してたよりも早く登れたが急な登りが多かった。竹之内先輩のペースになかなかついていけずトレーニング不足だったと思った。サポーターをしてたので膝が痛くならなくてよかった。最後の日以外なぜかなかなか眠れなかった。雪洞は今回始めて作ったのだが作るのには結構時間がかかるものだなと思った。雪洞ではシュラフに入って寝てる時は寒くなかったのだけどシュラフから出ると寒かった。森林限界を越えて稜線に出ると晴れてたので景色がよくすばらしかった。燕岳の頂上からはいろいろな山が見れてよかった。下りで滑り過ぎた事についてアイゼンの爪を全て効かす事や雪ダンゴが多く付くのでピッケルでたまに叩き落す事などをすればあまり滑らないことが分かった。全体的に反省点が多かったものの最後まで登れてよかった。自分のするべきことが少しだけ考えられるようになったのはよかった。反省点に関しては次から改善していきたい。他に思ったことは宮城ゲートから中房温泉までの林道が長かった。12kmぐらいなのだが下りは有明駅まで歩いたので20km近く歩いたと思う。途中雪崩れが起こった跡らしきものがあった。今回の合宿では雪崩れに遭わずにすんでよかった。

理学部4年 竹之内真人
 予想されていたとおり2人の会話はなかった。2人とも無口なので多分お互いに気にしていないのだろう。ラッセルがまったくなかったのは残念だったが今年度は山行やトレーニングをあまり行っていなかったのでちょうどいいレベルの山行だったと思う。怪我もなく無事に計画を消化できてよかった。