2004年度 冬山合宿

期間:2005年度1月5日〜8日
メンバー:CL松田香樹(3)  SL川村麻紀(1)

1月5日 
長者原登山口に2:30着、車も多く観光客も多い。歩き始めてすぐにおばちゃん4人組に出会う。元気がいい。九重には日帰りの登山客も多く、このあとも3組ほどと出会った。積雪は5センチ程。太陽と競争しながら5:00に坊がツルにつく。水も流れていて楽だった。明日から天気が崩れるらしい。

1月6日
朝から濃い霧。雪も雨交じりになり沈。ゴロゴロしてた。

1月7日
4:30起床→6:40出発→8:25大船避難小屋→9:00大船山頂上手前50m→9:15大船避難小屋→9:40北大船山→10:50大戸越→11:55平冶山の1,580m→12:20大戸越→13:55B.C.

6:00前に出発しようとしたが、まだ暗くて怖かったので、もう少し明るくなるまで待った。けど、6:40でもまだ暗く、寒かった。アルプスより経度が低いので、日の出が遅い。
 避難小屋までの道は、荒れていなくて踏み跡もあり、比較的歩きやすかった。雪は、踏むと10cmくらい沈む程度だった。
 避難小屋は平治山との分岐からすぐの所にあった。小屋には寄らず、大船山の頂上を目指した。途中で足跡がなくなったので、トップを松田さんに代わってもらった。しばらくは坂も緩やかだったけど、だんだん急になってきて、足も20cmくらい埋まるようになってきた。滑ったり転んだりして、手袋が濡れてしまった。どんどん風が強くなり、雪もピシピシ顔にあたって痛くて、稜線上では危険だということで引き返した。
 避難小屋で休憩した。小屋は石でできていて、風や雪は防げるけど、古くてドアもなく、休憩するのが精一杯。紅茶が温かくて美味しかった。
 このままB.C.に戻るのはもったいないので、平治山へ行くことにした。足跡は一人分しかなかった。雪がたくさん積もっていて、ミヤマキリシマの木のうえにも10cmくらい積もっていた。
北大船山をとった後は足跡がなくなり、少し進むごとに地図とコンパスを見て道を確かめながら進んだ。木がなく少し雪崩れそうな下りは、10mくらい離れて歩いた。雪の塊が雪の上を転がっていくのを始めて見た。歩くと膝くらいまで足が埋まって楽しかった。
大戸越は広くて積雪も少なく、地面が見えているところもあった。平治山へは、頂上に12時までに着かなかったら引き返すということにして登りはじめた。雪は少ないが道はわかりにくく、岩を登る所もあった。ロープがたらしてあったけど、雪に埋もれていた。途中で空が晴れてきた。手前の山を越す前に時間が来そうだったので、ひきかえした。
大戸越からの下りでは、新雪で歩きやすいからと、私がトップになった。どんどん下った。B.C.の手前には、たくさんケルンがあった。

1月8日
5:00起床→7:30出発→8:40雨が池→10:40長者原登山口→温泉→11:50バスに乗る

 朝、寒くて泣きそうだった。テントをたたむとき、ペグから紐が外せなかったり、ポールが抜けなかったりして大変だった。テントとフライが凍っていてかさばってしまった。空が明るくなっても、曇っていて日があたらなく、寒いままだった。
 40分くらい歩いて小休止をとっていたら、帰る高校生たちに抜かれた。その子達は歩くのがとても速かった。歩き始めて少しすると、その子達と一緒に来ていた社会人にも抜かれた。やっぱり速かった。
 初日、登って来る時にはあまり気が付かなかったけど、道が何通りもあった。雨が池には、初日とだいたい同じペースで着いた。ここを過ぎると、朝のために道が凍っていてペースダウンしてしまった。なので、高校生たちがつけた、凍ってない雪の上の足跡をたどったり、凍った道の横の雪の上を歩いた。歌を歌っていると滑ってしまうので、静かに集中してあるいた。
 登山口へ着いたのは予定より遅かったので、温泉は少ししか入れなかった。シャワーがなく、不便だった。硫黄の温泉で、床が滑った。お湯の温度は38℃って書いてあったけど、私には43℃くらいに感じた。熱くて熱くて足しか入れなかった。でも他に誰もいなくて貸切状態で、気持ちよかった。
 バスは豊後中村駅で降りたけど、二時間くらい電車がこなくて、駅周りは何もない上にほとんどの店は正月休で、駅前の小さなスーパー(?)で惣菜を買ってお昼ご飯にした。

<雑感>
理学部 物理化学科 1年 川村 麻紀
冬の山だといっても九州だから、雪は積もってても5cmくらいだと思ってたのに。とてもたくさん積もっててびっくりした。いきなり不安になった。
雪の上のテントは寒くて、銀マットの他に新聞紙やザックを下に敷いた。「なるほど!!」と思った。他にも、水の入ったポリタンが凍らないように人と人の間に置いて寝るとか、料理中の湯気によって後でテントが凍らないように換気したりした。生活技術や歩き方とか夏山と違うことがたくさんで、勉強になった。アルプスの雪山に行く前に、九重に来てよかったと思う。
キツツキの音を聞けたり、ウサギなどの足跡を見れた。雪は堅かったりサラサラしすぎたりで遊べなかった。あんなにたくさん雪がたくさんあるんだから、雪合戦とか、大きな雪だるまを作ったりしたかった。
山の中にいるときはしんどいけど、やっぱりそれなりに楽しいし、降りた後にまた行きたくなるようになった。


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