比叡山1次岩合宿
期間:10月5日〜10月7日
山域:比叡山
メンバー:西村正也(OB)、黒岩聖也(OB)、CL:宮原晃(3)、SL:伊佐見啓(1)

10月5日 深夜に車で移動 セブンイレブンに感動!

10月6日 天気:曇り 
西村さん・伊佐見パーティー
朝、車をかっ飛ばして深夜についた割にはスッキリと目が覚める。朝食のスパゲティを食べて、7時ごろテントを発つ。今回初めて西村さんとのマルチピッチである。緊張する。
TAカンテ基部に着く。あがってしまったのか、日頃の練習が足りないのか、伊佐見がセルフビレイの取り方をど忘れする。トップはもちろん西村さんであった。通常とばす1ピッチ目を登り、コンテで核心の2ピッチ目へ。2ピッチ目は直上し、それから左上するのだが、思いのほか時間がかかり、後ろの黒岩さんに接近される。次に3ピッチ目の短いトラバースから4ピッチ目の直上へ。ホールドは細かいが、フリクションがバッチリ効く。5ピッチ目でザイルが足りなくなる。ついに残りのザイルが無くなり、「そのまま登って来てー」と、西村さんの声。始めてこんな登り方をしたため本気で怖かった。その後のピッチはスムーズに行き、11時ごろ登山道から下る。
トイレを済ませ、次の第一スラブスーパーの取り付きへ向かう。かなり近かった。1ピッチ目の凹角を登る。2ピッチ目は第一スラブノーマルの基部を通り越し、取り付く。そういえば最初の支点が岩の右奥にあり、草が生い茂っていたため取らずに登った(ような気がする)。傾斜もそれなりにあったためかなり怖く、少し右へと行き過ぎ、ホールドが何もなくなってしまったので、テンション気味に左へ戻って登った。3ピッチ目の緩くなったスラブを登り、4ピッチ目へ。ここで西村さんが登っている間に、ノーマルから来た後続の方々に追いつかれてしまう。焦るが早く登れない。ホールドが欲しい…。5ピッチ目でまたザイルが足りなくなり、コンテっぽい登り方になり、また肝を冷やす。6ピッチ目(本来は7ピッチ目)は核心で、全然足を乗せられなかった。後続の方に「ここに足を置いて」と言われ、なんとか立ち込み、恥ずかしさと意地で登った。次のピッチもなんとか登り、16時ごろ下った。夜は六夜に泊まった。料理がとてもおいしかった。

黒岩・宮原パーティー
 1年前と変わらず比叡山はどっしりと構えている。スケールがでかい。まずは交互にビレイをして3KNスラブをいくことに。。。ピッチのきり方を間違えて失われた草付きのビレー点できってしまったのでその後、次のビレー点までいけず大変だった。ザイルの流れが悪すぎて、重かった。W+の核心っぽいところも体が後ろに引っ張られかなりきつく感じた。しかし、全体的に快適に登る。次に、3KNで思ったより時間ロスをしたので第1スラブスーパーではなく、「奥の細道」に行く。奥の細道も1スラスーパーと同じくらいの難しさらしい。1ピッチ目はXだったが、思ったよりどこでもフリクションが聞いていた。2ピッチ目は難しかった。何度か賭けムーブで進んだ。黒岩リードで行ったが、正直傾斜がきつく、リードはしたくないと思った。その後は2、30メートルくらいランナウトしてたりしたが、軽快に進んだ。この日は、労山の人らと酒を飲み、楽しく過ごした。

10月7日 天気:雨
2日目は雨が降り残念だった。ボルダーを探したが苔むしていて草もへばりついている岩しか見つからなくてあまり快適なボルダリングではなかった。


反省 黒岩 聖也(OB)
 3KNスラブの時にピッチのきり方を間違えて失われた草付きのビレー点できってしまったのでその後、次のビレー点までいけず大変だった。ちゃんとトポを見るべきだった。奥の細道の2ピッチ目でだいぶザイルが屈曲してしまってうまく流れにくくなった。最後のボルトは長のソーンスリングのアルパインヌンチャクをかけて流れをよくするべきだった。買出しの時にカレーの肉とルーを買うのを忘れていた。これからは気をつけたい。
感想 黒岩 聖也(OB)
 3KNスラブはTAカンテと同じような感じで2ピッチ目が難しいだけで後は大したことはなかった。ただ、普通に行けば4ピッチ目の終了点の松の木の手前の岩がバランス悪そうで怖かった。奥の細道は1ピッチ目は右の草付きに少し逃げてから登るルートだとVでそんなにでもなかったが直上ラインのYは見た感じでは難しそうだった。2ピッチ目は傾斜の強いスラブでブッシュもそんなになく、すっきりしたラインだった。RCCボルトが多くて3〜4m間隔で打たれている。結構、難しくて核心が、ずっと続いてるような感じで気が休まらずたまにフリクションでごまかして足で立ちこまないと次のホールドを取れないような所もでてきたりした。全体的なイーメージとしては結構、傾斜もあって細かいスラブ登りのようなものだった。ラインとしては、岩の弱点を巧みについてのびてるような感じで最初にある程度、直登気味に登りその後、右にトラバースするような感じで少し登り最後にカンテのようなところがでてきてそこをちょっと登って左に少しトラバースして終わりである。ほとんどは、フリーで行ったのだが最後だけボルトにかけたヌンチャクをつかんで登ってしまった。今度は、全部フリーで行きたい。3〜5ピッチ目はランナウトしているのが怖いが2ピッチ目から比べると簡単で大したことはなかった。4ピッチ目はスラブが細くなり両側にブッシュが迫っているのがうざかった。終了点がちょうど北面への下降路の所だったので楽だった。その夜は鹿児島労山山岳会の人達と麓屋に泊まったのだがとても快適でよかった。3KNスラブスーパーとかニードル左岩稜などの話が聞けてよかった。


反省 伊佐見啓(1年)
・ セルフビレイの取り方をしっかり覚えきれていなかった。
・ 足がただの重しでしかなかった。足で登るようにするべきだった。
・ 準備が急だったので不十分な事が多かった。
・ 計画書を警察に送った時に切手を貼るのを忘れていて、後でややこしいことになってしまった。
感想 伊佐見啓(1年)
 結構大きな岩山で圧倒された。セカンドだったので気は楽であった。しかしホールドがあまりなく、足で登ることを痛感した。いい経験だった。もっとスピードクライミングができるようになりたい。2日目の夜は麓屋に泊めさせていただいた。おいしい料理も食べることができたし、風呂に入ることもできて快適だった。

反省 3年 宮原 晃
 準備が全体的に遅かったのでもっと早く準備するようにしたい。3KNでピッチのきり方を間違えてザイルが重くなり、すごく難しく感じた。トポを事前に見ておきたい。

感想 3年 宮原 晃
 1年ぶりの比叡山は思ったより楽しかった。景色がよく、スケールもでかかった。2日目は雨が降って残念だった。目的だった1スラスーパーは登れなくて残念だったが、奥の細道が登れて楽しかった。もっと岩に普段から行くようにしたい。

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