比叡山2次岩合宿
期間:11月2日〜11月4日
山域:比叡山
メンバー:黒岩聖也(OB)、CL:田崎 祐樹(1)、SL:伊佐見啓(1)

11月2日
 バイトで遅くなったので部室を出発したのは10時だった。高速に乗りいつものように松橋ICで降りる。比叡山に着いたのは2時ぐらいだった。
11月3日
起床(6:00)〜TAカンテとりつき(7:30)〜登頂(11:15)〜第1スラブスーパーとりつき(11:45)〜登頂(17:50)〜テント着(18:20)

まずTAカンテを上る。人気のあるルートのようで、自分たちが最初にとりついたが、あとから何パーティーやってきたりした。1年はセカンドとラストだけだったので安心して登ることができた。けれど、ザックを担いだまま登るのは結構大変だった。
11時を過ぎたくらいに登り切ることができ、そこから急いで登山道を下っていった。
続いて第1スラブスーパー。何とか12時になる前にとりつくことができた。TAカンテよりグレードの高い5+のマルチピッチで、途中やぶこぎをして大変だった。7ピッチ目が核心で、そこで少し時間をとられた。
登り切った頃には日が沈もうとしていて、急いで下っていったがやまのなかはあっという間に暗くなっていった。しかしなんとか真っ暗になる前に下ることができた。

11月4日 天気 晴れ
おなじみの朝食パスタを食べる。7時ごろ第2スラブノーマルへ向かう。1ピッチ目、昨日のクライムダウンの多さからか、ザイルはまだそれなりにあったのに、残り3mほどでピッチを切ってしまう。その3mも登りコンテで移動してD+の3ピッチ目に取り付く。トップの黒岩、セカンドの田崎が登っている間にかなり大勢の方が1スラノーマルに来る。3パーティーほどだったろうか。4ピッチ目はスーパーと合流していた。5ピッチ目は途中の支点が1つしかなくその支点から右へ10mほどトラバースしていた。右には出っ張った大きな岩があり、支点が打ってはあるものの、ここを登って6ピッチ目の支点まで登ろうとは思えなかった(後にYの新ルートであることが分かり納得する)。6ピッチ目の始まりは大きなテラスとなっていた上、時間がかなりかかっていたので長めに休憩して景色を楽しむ。6ピッチ目を登り7ピッチ目はトポと違う木の生え方になっていて迷ったが、そのまま登る。8ピッチ目に午後から2スラに取り付いたであろうパーティーに追いつかれそうになりながら登りきる。14時ごろ下山する。
 その後は眠れる森のボルダーとやらを探し、案の定見つからず17時に帰路に着く。


反省 黒岩 聖也(OB)
・ピッチのきり方が悪くて1ピッチでいける所を2ピッチでいったり、ビレー点をすぎてだいぶ上までいって間違いに気づいてクライムダウンしたりすることがあったのでもう少しちゃんとトポを見るべきだった。
・1日目にTAカンテと第1スラブスーパーを登ったのだが時間が結構かかってしまって下の登山口に着いた時は日暮れに近かった。もう少し余裕をもって行動するべきだった。
・2日目の第2スラブスーパーを登ったのだが、時間が、かかりすぎである。ピッチのきり方を間違えたのも原因ではあるがとりあえず、ザイルワークなどをもっと早くできるようにしなければならない。
感想 黒岩 聖也(OB)
 10月に比叡山に来てその約1ヶ月後にまた比叡山に来るとは他の人から見ればよほど物好きに思われるかもしれないのだが、僕は基本的に比叡山は好きな岩場なのである。今回はまず始めにTAカンテから登ることにした。TAカンテは最初のルンゼ状のW−の岩場をとばしてW+のとことから取り付いた。1ピッチ目はリードするのは3度目なのだが相変わらず結構、悪いんだが細かいスタンスさえちゃんと拾えれば登れるような感じである。後のピッチは大したことはなかった。基本的にTAカンテは3ピッチ目以降はカンテぽっくなって快適であった5ピッチ目がクラックがたくさんありキャメロットが面白いように決まって楽しかった。思ったより早く終わったので1スラスーパーに登ることにした。1スラスーパーは1ピッチでルートを間違えてだいぶ下の方で左にいってしまってあんまりよくない所をコンテで藪こぎしなければならなくて大変だった。2ピッチ目を登ろうとすると上から懸垂下降をして降りてくる人がいたので5分ぐらい待つことになった。あんまりこんな所で敗退して降りないでほしいと思った。2ピッチ目は伊佐見君が言うには難しいとは言ってたが意外とホールドがあり大したことなく登れた。3、4ピッチは大したことなかった。5ピッチ目は最初の凹角をいく所がやらしかった。その後は簡単だった。6、7ピッチは簡単だったのだがビレー点がいまいち分からなくなってある程度右のビレー点を使ったのでたぶん1スラノーマルのビレー点だったとは思うが、このへんはスーパーをいってもノーマルをいっても大して変わらないのでまあいいかという感じだった。8ピッチ目はこの1スラスーパーのルートの核心であるX+のピッチである。見た感じからやばそうだったがここまで来て1スラノーマルに逃げるわけにもいかないので覚悟を決めて取り付いた。1本目のボルトまで結構、遠いのだが意外とホールドがあったのでクリップまでは簡単だった。後はクラックに無理やりハンドジャムを決めて足をあげてどうにかこうにかして登った。途中からは簡単になった。ただ核心の所は正直5.9はあるんじゃないかという感じだった。最後のピッチは簡単だった。2日目の2スラノーマルは1ピッチ目が短くきってしまってここ最近ネットに出た新しいトポによると樹林帯まで1ピッチでいけることになってたのに僕らは2ピッチでいってしまったので失敗してしまった。3ピッチ目はこのルートの核心でX+だったのだが途中2スラスーパーのルートと近接していて少しだけ2スラスーパーの方にいってしまったらしい。難しかったもののほとんどフリーでいって最後だけ面倒くさくなってボルトにのってしまった。4ピッチ目は簡単で5ピッチ目のトラバースするところが分かりずらかった。5ピッチ目は右の方にルートができたらしく新しいトポには載っていたのだがグレードとしてはYらしい。とてもやばい感じだった。5ピッチ目の終了点は快適なテラスだった。6、7、8ピッチは基本的には簡単だったが相当ランナウトしていた。7ピッチの終了点がよく分からず結局、残置ボルトとキャメロットで支点を作った。2スラノーマルを登り終えるとボルダーをしようと思って綱ノ瀬川のボルダーに行ったが水量が多くて取り付けなかった。その後、森の中のボルダーを1個見つけたが難しすぎてあまり登れそうなものではなかった。

反省 伊佐見啓(1年)
・ セルフビレイをとるのを時々忘れていた
感想 伊佐見啓(1年)
・ 以前の比叡山合宿より、スピードクライミングを心がけて登れた
・ ザイルの操作等、以前より早くできた
・ 1スラスーパーが特に楽しく、2スラはしんどかった
・ ご飯が美味かった

反省 田崎裕樹(1年)
・ 持っていったものが多すぎた
・ 登攀中、無駄な動きが多く疲れた

感想 田崎裕樹(1年)
・ 天気が良くてよかった
・ X+は始めて登ったので怖かったが、楽しかった
・ ザックを担ぎながら登るのは大変だった

鹿児島大学山岳部トップページへ戻る