2007年夏山3次合宿
メンバー:宮原CL(3)、田崎SL(1)、伊佐見(1)、黒岩(OB)

9月1日 晴れ
4:00起床〜5:20新島々〜6:30上高地〜7:00発〜10:30横尾〜15:00涸沢〜16:00天気図〜19:00就寝

 この日は穂高への入山日である。しかし、宮原は昨日から体調が悪い。熱もある。他の人で荷物を持ってあげることにする。体調の管理ができないのは駄目だ。伊佐見もばてていたように見えた。なんとか涸沢に着いたが、どうやらピッケルやアイゼンは必要なかったようだ。(宮原)

9月2日 雨
 起床(4:00)〜朝食(5:00)〜テント出発(6:00)〜北穂高岳山頂(8:15)〜穂高岳山荘(11:20)〜奥穂高岳山頂(12:10)〜テント到着(13:10)

 朝起きると、ガスが少々かかっていた。宮原は体調が前日より悪化し、高熱を出していたので、テントで休むことになった。よって3人で奥穂高岳へ出発する。テント場を離れてしばらくすると、雨がぱらぱら降ってきたので、雨具を装着する。そう遠くないところで落石が起きた。おそらく猿によるものだった。雨と風が次第に強くなり、視界も悪くなっていった。なんとか北穂高岳山頂に到着したが、あたりは真っ白で、雨風もひどかったので景色は楽しめなかった。そして涸沢岳を目指して出発する。雨が痛いほどに打ちつけてくる中、涸沢岳山頂付近まできたが、そこではあまりゆっくりせず、穂高岳山荘へ向かう。途中、ボルトが打ってある岩場を見つけた。しかし、天気が悪いので、見るだけだった。穂高岳山荘で少し休憩を取り、奥穂山頂へ出発した。このひどい天気の中でも、何度か別のパーティとすれ違った。途中登山道を外れ、浮き石がごろごろしているところへ入ってしまったが、どうにかもとの登山道に戻ることができた。山頂では写真を撮り、すぐに穂高岳山荘へ引き返した。山荘にはストーブがあり、そこで少し暖まってから山荘を出た。ザイテングラートを通って下山する。標高が下がるにつれて雨風は収まってきていた。テント場につく頃には、雨はすっかりやんでいた。(田崎)

9月3日 曇り
6:00起床〜10:30発〜13:50横尾〜14:50徳沢〜15:50明神〜16:55上高地

 朝、起きると晴れだった。宮原の体調がよくないので本人の希望により10時から下山することになった。10時ぐらいまで近くの岩でボルダーをした。マットがないのと抜け口に、いいホールドがなかったためやや怖かった。10時から準備をして下り始めた。特に下りはたいしたことはなかった。横尾に着くと観光地みたいなものなので各自で適当に行っていいことにした。横尾から後は、ひたすら長かった。パッキングを失敗してしまってだいぶ疲れた。1年生はだいぶ先に行き僕と宮原は後からゆっくり行った。上高地のバスターミナルに着くと後はバスと松本電鉄で松本まで帰った。(黒岩)


反省
 地図を袋に入れてなかったので、雨で少々濡れてしまった。また、途中ルートを大きく外れ、危なかったので、もっと注意して登らないといけなかった。(1年 田崎)

・ 体力不足
・ 準備をもっと早くするべきだった。(1年 伊佐見)

 38度の熱で入山し、涸沢では39度にあがり、寝込んでしまい、他の人に迷惑をかけてしまった。もっと体調の管理をすると共に、CLとしての自覚を持てばよかった。
(3年 宮原)

・ そもそも宮原の体調が悪かったので入山日を1日遅らせるべきだった。
・ 感覚で分けたので装備分けにやや隔たりがあったような気がする。もう少し平等に分けるべきだった。(5年 黒岩)


感想
 上高地から涸沢までは、五竜の時と同じかそれ以上のハードな道のりだったが、五竜の時のように急にばてたりせずにテント場まで行くことができてよかった。それに、読図もこまめにできるようになったと思う。奥穂高岳に登ったときは、山頂あたりは雨風がひどく、景色を楽しむことができなかったし、どこかで猿が落石を起こしていたので恐ろしかったが、印象には残った。しかし、みんなで山頂に立てなかったのは残念だった。
(1年 田崎)

涸沢までの登りでまたバテてしまった。横尾まではギリギリついて行けたが、それ以降は泣きそうだった。やはり縦走はツラい。一方北穂と奥穂はBCだったので体力的には楽だったが、霧雨の中あるいたため大変寒かった。あと猿をなめたら痛い目にあうと学んだ。
(1年 伊佐見)

 今回は山岳部としていったどの山よりもきつかった。20キロくらいしか荷物がないとはいえ、上高地〜涸沢を39度の熱で登ったからだ。ふらふらしていた。体調一つでこんなにもきつくなるとは思わなかった。おかげでこれからきつくてもこのことを思い出せば耐えられる気がする。また、アスピリンでごまかしてはいたものの頭が痛く他の人の話し声が不快に感じ、後輩に冷たい態度をとってしまった。どうやら自分は穂高と相性が悪いみたいだ。2回も涸沢にいってるのに結局登ってないなんて。いつか登れる日はくるのだろうか。
(3年 宮原)

・入山日は行程が長くてきつかった。特に上高地のバスターミナルから横尾までが相変わらず長くて大変だった。
・天気が悪かったが、北穂高岳と奥穂高岳に登れてよかった。
・涸沢は意外とボルダーがあり風も剣沢ほどは強くなく快適なテン場だった。
(5年 黒岩)

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