部室にパソコンが入りました

 その昔、山岳部の計画書はガリ版印刷で・・・という時代は知らないけれど、部室にパソコンが導入されるなど夢のまた夢でした。昨今のIT革命における技術革新とOA機器の低価格化・・・ちょっぴり変なことしたがりのMNの思いつきと努力によりまして、中古ではありますが立派なパソコンが部室に導入されました。


 2002年の10月のある日

 怪しげなパソコンが部室に運び込まれた
 機種名は NECのVALUE STAR NX VS30/3
 インターネットで調べたカタログには1998年6月発売のWindows98搭載パソコンだったらしい。MNの勤め先から中古を頂いてきた。価値的には二束三文らしい。

 CPUはPentiumUの300MHz。メモリは64MB。HDDは4.3GB。
 現在1GHzオーバーの最新型パソコンに比べたらなんとも貧弱だ。あとメモリの規格が古くて、増設ができるかどうか心配である。CPUはソケットタイプでパワーアップは、ほぼ絶望的だ。(やればできたかもしれないが、ダルくてやる気がしなかった)

 とりあえず、本体を開けてみる。中は比較的きれいだった。あまり使われてなかったらしい。電源ファンもCPUファンもほこりがあまりくっついていない。マザーボードもゴミひとつついていなくてきれいだった。よくあるお父さんがとりあえず買ってはみたけど全然使いこなせず放置されたパソコンだろうと思った。このようなパソコンは使われずとても不幸なパソコンなのでいっちょ山岳部でボロボロになるまで使いこなしてやろうと思った。

 まず、メモリを装填する。128MBのPC133のメモリを差してみる。
 あとHDDは40GBのものをくっつける。この頃のPCには8.4GB以上のHDDはくっつかないものがあるのでマシンが動くかどうか心配だった。

 とりあえず電源を入れてみた。エラー音は鳴らなくてファンも順調にまわってくれた。これはなんとなくいけそうだと期待感に胸がふくらむ。

 OSはWindows98でよかったのだが、パソコン・ド素人集団の山岳部のみんなが使うので堅牢なWindows 2000を選んだ。通常は、ビジネスで使われるOSでWindowsの中では非常に安定した動きをするOSである。

 とりあえず、OSをインストールする。なんとなく動きそうなので助手のJinさんとリンガーハットにチャンポンを食いに行った。

 部室に帰ってきたらインストールが終了していた。なんとか終わったようである。こんな適当な増設をしたのにうまく動いてくれたのだから、すごいと思った。

 あとパソコンを壊されたらたまったものじゃないので、アドミンパスワードというのはみんなに知らせないと言うことも申し合わせた。大きな会社などでは、インストールなどの作業は管理者のみしかできないようにパスワード制限をしている。Windows 2000では使用者によって、権限を決めることができるので、こういう大勢で使うパソコンに向いている。

 というわけで、部室にパソコンが入りました。今のところ適当に遅いながらも動いています。使用頻度としては、ゲームと計画書・報告書作成の割合が99:1程度です。時には「信長の野望」を一日中していた人もいました。でも、ワープロ・表計算をするならば、この程度のパソコンで十分なわけで、これからもどんどん活用して欲しいなあと思いました。

                                      2003年4月29日 MN